アイドルとギターと界隈と。

2024-01-30

こんにちは。

旅行記が落ち着いたので雑記やギターの話に戻って行こうかと思います。
なお、まだ愛知に行った話が2回分あります。そしてこのブログは福岡で書きはじめてます。



アイドルのイベントに行ってきた。



一部の方はご存知かと思いますが、自分は10年くらい前からライトにですがアイドル(主にメジャーどころ)を観ております。観て、という言い方なのは追いかけているほどではないという意味です。


そのうえで、最近また面白い、自分の中で来ているグループが出演するアイドルイベントが近くであるとのことで応募していたところ当選したため、行ってきました。


あ、これは12/30のお話です。


AYAKARNIVAL 2019というイベント。



企画はももいろクローバーZ佐々木彩夏さん(所謂あーりん)ということで、会場の6割はピンク色です。

出演者(敬称略)は、
・佐々木彩夏(ももいろクローバーZ)
・=LOVE
・EMPiRE
・カミングフレーバー(SKE48)

の4組、各グループ50分ずつというなかなかのボリューム。

各媒体推薦のもと、これからくるであろうデビュー3年だか5年以内のグループを3組集めたみたいです。

このブログでは詳細なレポは趣旨違いなのでしませんが、アイドルのライブ、盛り上がるのが楽しかったですね。

もし面白そうだなと思ったら、セットリスト順にApple Musicで公開されている曲のみでプレイリストを作ったのでぜひお聴きください(笑)


競争→共闘へ?

学生運動とかそういう話ではないです。

AKBが全盛期だったとも言える2009~10年ごろ、各事務所がこぞってアイドルグループを作ったり、もともとあるグループもそのブームに乗り、アイドル戦国時代とも言われた時期がありました。

その時期は、AKBに追いつけ追い越せと各グループ活動し、イベントでは各グループ他のグループのファンを持ってってやろうという気概(運営?)も見受けられました。
BUBKAがももクロとSKEを対比してプロレスに重ね合わせていたのもこの頃?

そして時は流れ、坂道グループが台頭しAKBやももクロの人気は一時期に比べ落ち着き、アイドリング!!!やPASSPO☆といった約10年選手のベテラングループが実質解散しての今。

先述のイベントを観ていて個人的に感じたのは、他グループのファンを奪ってやろうというギラギラ感ではなく、他もいいよ、でも我々も観てね!できれば推し増ししてね!という違った意味でのアグレッシブさでした。
それは同時に、一時期に比べブームの落ち着いたアイドル業界全体をもう一度元気にしようという前向きさと、このままでは業界がしぼむという危機感かもしれません。
乃木坂ですら一時期のAKBのブームほど世の中を席巻しているようには感じませんし。

趣味の多様化、好みの細分化、SNSやモバイルデバイスの発達による触れる情報量の増大、CD→配信&サブスクへの移行と要因は様々かと思いますが、
世の中の変化に対して軸を変えずに対応していくには、手を取り合って業界全体で盛り上げる必要があるのではと感じた次第です。

業界で共闘とは

自分はプロとして活動しているわけではなくいちアマチュアでしかないため業界の慣習、人間関係等は存じておりません。

ただ、共闘はしていかないとインストゥルメンタルは裾野が広がりにくく衰退するだろうなとも薄々感じております。

YouTubeやサブスクがあれば新規開拓で見つけられる機会は増えるとはいえど、Googleのおすすめの仕方からして新規よりも自分の好みを強化する力のほうが強いように感じます。
新しく面白いものを発見するのは、意外と友人知人の個人的説得のほうが有利なような。

となれば、個人個人の繋がり内で地道におすすめしていく、引き込む、引き込まれやすい環境(新規に優しい、ギスギスしない、ハードルが低いetc.)をつくる。
これらを業界全体でやっていくことで少しは業界が盛り上がるのかなと。
悪貨が良貨を駆逐する、新規参入者によって荒らされるリスクは増えますが、そのリスクはある程度承知の上です。楽器界にめちゃめちゃ踏み荒すウェイが惹かれる可能性は高くなさそうですし笑
盛り上げる方向の力は働かせておかないとしぼむばかりです。

個人の時代とはいうものの、同じようなことをやっているのが1人だけではその個人も儲かりません。
魅力的な個人が共闘して似た者同士どうしで盛り上げる。

といったたまには思考を垂れ流してみるのでした。

あ、投稿前日に会社を退職しました。転職します。