アコギケースを比べてみる。

2024-01-30

こんにちは。

空いてしまい失礼しました。

また、いつもと見た目がいろいろ違うかと思いますが、気にしないでください。色々試してます。

NAZCAケースを買った。

先日、新たにアコギケースを購入しました。


巷で話題のNAZCAケースってやつです。

意外と外の生地は薄いです。

対満員電車戦には向いてない気がします。試してないけど。

ポケットが大きい!…というのは理由がありまして。

実は今回、カスタムオーダー(既製品ベースのオプション付き)で購入したのです。

NAZCAケースはBirdlandという会社が製造していますが、

このBirdland、うちのそろそろ白いと言い切れなくなってきた子、Northwoodの代理店でもありまして。

これ幸いにとDMで既製品の適合確認をお願いしたところ、

(意訳)

D用(16インチ)は下部が入らん。

J用(17インチ)は長すぎ。

とのご回答をいただきました。

(お忙しい中丁寧に対応していただき真にありがとうございました。)

となると選択肢はもうオーダーしかありません。

長さ等Birdlandや懇意にさせていただいてる楽器店(ポイント使いたかったので)の店員さんと相談の上、決まった仕様がこちら。

・Jモデルベースの長さ調整(Birdlandの方で同サイズのモデルで正確に採寸してくださったようです)

・ポケットの厚さ+5cm(厚くしすぎた感)

・足ゴム(地面に置くときの安心材料)

・色:アップチャージなし、防水なしの紺色(バリエーション豊富、防水生地もあります)

これでお願いして、当時の納期は約1ヶ月でした。

NAZCAケースの使用感

単体では非常に軽い

背負ってないみたい、という評価も散見されますが、そう広告するとお上から指導が入るにしてもそれくらい軽いと感じます。(スタンダードな生地の場合)

背負うアジャストも充分で、移動が多く体力に自信がない方、少しでも移動効率を良くしたい方にはそれくらいの価値はあるかと思います。

参考までに、あるプロギタリストの方はNAZCA2本持ちで新幹線乗ってライブされてました。

気になる点は

まずは耐衝撃。

今のところ未知数ですが、前のProvidenceと比べるとクッションが薄いので、満員電車は不安になるかと思います。飛行機は航空会社や気流次第のところがあるのと経験がないのでここでは言及しません。

また、軽いが故ですが車などで何らかの強いGがかかると飛んでいきやすいかも。

また、背負い紐の付け根の間隔が自分の体型では若干狭いと感じること。

もっとも、これは体型によって感じ方は変わりますし調整できるそうです。

お買い求めの際は、一度現物を背負ってみるのが良いかと思います。

なお、ポケットを大きくするとついつい小物やシールドを入れてしまい、軽さというメリットが薄まる可能性があるのでご注意を。

なんだか気になる点が長くなってしまいましたが、総合的に見てとても満足しています。

長期使用レポートはまた後日改めて。

これまで使用していたProvidenceのケースについて

使用していた、と書いておりますがモーリスはこれに入れっぱなしのためまだまだ現役です。

NAZCAやHISCOXと比べると、バランスの取れたケースだと感じています。

ギグバッグ?としては重めでセミハードととは違うかと思いますが、いい感じのクッション厚があり、SJサイズも問題なく収納し、ギター以外の収納も余裕あり。

新幹線で名古屋まで旅したことが懐かしいです。まだ1年経ってないけど。

惜しむらくは、ファスナーが後ろまで開かず、出し入れは突っ込む/取り出す感があること。

慣れですが、ダメな人はダメかもしれません。

ちなみに収納にはゆとりがあると書きましたが、余裕がありすぎて物を入れ過ぎたくなるくらいです。

以前どれくらい入るのかを実験しましたが、ギターへの負担を考えると、良い子は真似をしないでね!